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2013-06-09(Sun)

わたしに××しなさい! 9巻(感想その2)

あと数日で12巻が発売となりますので、とりあえず9巻感想までは終わらせようと思います。

以下、ネタバレです。















前回は雪菜を乗せた霧島先生の車が走り出してしまったところまで行きました。



一足遅く間に合わなかった時雨……しかし、そこに偶然自転車で通りかかる晶!(笑)

というわけで、9巻後半は全力でチャリ二人乗りのシーンからスタートです。




いきなり自転車に乗って来た晶は、その道中で時雨から現在の状況を聞くことになりました。

が、「卒園生に手を出した疑惑のある悪人先生」の話を聞いても、晶は時雨ほど焦った様子を見せません。
これはどういうことなのでしょうか。さすがに「卒園生に手を出す」というありえない話を鵜呑みにしていないだけなのか。


時雨もそんな晶の反応が気になったのか、「おまえにとってはどうでも良いことなのか」と問いかけます。

すると、晶からの返答は以下のようなものでした。





『雪菜ちゃんが「好き」って気持ち分かったら すぐにつれて帰る予定だったんだ』

『「好き」が分かったら きっと僕の気持も分かってくれる』


『先生なんて……そのために利用して あとは用済みでしょ』





おおぅ……。


なんて酷い3段活用(笑)
腹黒いとかそういうレベルじゃないですよ。


ライバルであるはずの時雨にここまで本心をさらけ出したことにも驚きですが、そもそも本心がここまで酷かったなんて誰が考えるでしょうか。


そろそろ晶崩壊のカウントダウンが始まったと言っても過言ではないでしょう。






で、そんな晶と時雨が追って来ていることに気付いていた霧島先生は容赦なくスピードアップ。

それでも負けじと時雨も全力疾走。晶曰く「きみ……そうやってると普通の人みたい」だそうですが、本気になっている時雨にそんな茶々など意味を成しません。むしろ普通じゃないのは晶ですからね!




しかし、自体はあらぬ方向へ。

先生と雪菜が向かったのは、まさかの先生の自宅。単なるデートではないようなのです。



ついに先生と二人きり……しかし先生が聞いてきたのは時雨との関係性でした。

確かに先生から見れば、時雨は雪菜の彼氏ではないけれど、明らかに彼女に好意を抱いている人物。さらに猫かぶりで本心をさらけ出さない、微妙な相手です。おそらく時雨の性格の悪さにも気付いているに違いありません。教え子が弄ばれたら……そんな不安があるのでしょう。


対する雪菜は、その問いに対し平然と「命令したり されたりする関係です」と答え……って、いくら雪菜とはいえもうちょっと言い方があるでしょうよ!!
前日は時雨に気を遣うような優しさを見せたというのに、あれは偶然か!!



そんな返答に思わず「無理矢理されているのか」と聞き返す先生。
そりゃそうです。誰が女子の方から迫っているなどと考えるでしょうか。

さらに「どこまでされたのか」苦い表情で先生は問い詰めてきます。

うーん、中学生に対してちょっとその聞き方はどうなのよと言いたくなりますが、そんなことを言っている場合ではないのも事実。なにせ、相手はあの時雨なのですから。





………で。


さすがに事実を話すことにした雪菜。迫っているのは自分の方だ、と。

ですが、その事実を話しているうちに避けては通れない話題が出てきました。


それは、雪菜のトラウマ。
すなわち、過去に先生に言われた「目つきを直したほうが良い」件です。


時雨は確かにそのトラウマを治してくれるとは言いましたが、それでも未だ治る気配のない症状。
そのきっかけを作ってしまった先生は、一体どういった思いを抱いているのでしょうか。



雪菜の話を黙って聞いていた先生は、静かに雪菜を抱きしめて「ごめん」と謝ってきました。

どうやら先生は、目つきの悪い雪菜を心配して、思っていたことが偶然口をついて出てきてしまっただけだったようです。


要するに先生の方には悪意は全くなく、それどころか雪菜への優しさからそう言ったに過ぎなかったということでした。


それを聞いて安堵する雪菜。
そして今度は、雪菜の方も押さえきれない感情からひとつの言葉が口をつきました。




『先生のこと……好きでした』






ついに、ついに雪菜が「好き」を理解した……!

本当にここまで長かった。コミック9冊分にしてようやく理解される感情。
少女漫画で高確率で出てくる言葉『好き』に、ここまで重みがあるというのも久々なものです。





と、ここで遅れて追いかけてきた時雨と晶が到着。
しかし当然ながら部屋には鍵がかかっていてドアを開けることができません。


仕方なく扉を叩いて彼女の名を呼ぶ時雨ですが、それを聞いた霧島先生は「ほうっておきなよ」の一言でシカトを決め込みます。


まぁ……ある意味正しいか。


いくら雪菜の方から仕掛けた恋愛ごっこでも、やっていいことと悪いことの判断をしなければならなかったのは時雨の方です。
ましてや時雨も中学3年生。女性の扱いをここでみっちり学んでおく必要もあります。ここは無言で追い返すのがベストとも言えるでしょう。




が、それでは話が進まないので救世主登場!


その人物の協力により開く扉、そして時雨の目に飛び込んできたのは、いかにも手を出されているオーラをだしている雪菜の姿でした。



時雨は慌てて雪菜を先生から引き離そうとしますが、ここで先生から厳しく問われます。
「彼氏でもないのにキスしたり抱きしめたり、どれだけ雪菜を苦しめたいのか」と。


確かにその行為をする原因の4割ほどは雪菜の方が原因と言えなくもないですが、しかし時雨も覚悟を決めたように「オレ達の関係に口を出すな」、そして逆に先生が雪菜に手を出そうとしたことを問い詰め始めました。


おや?
これはなかなかかっこいい彼氏(仮)の姿ではないでしょうか。

これまでは先生に全く歯が立たなかった時雨ですが、ここにきて猛反撃です。さぁ今度こそ打ち負かしてやれるのか!




しかし。

ここにきて先ほどの「救世主」が話の中に飛び込んできました。

救世主……それは霧島先生の彼女! そして同時に彼の元教え子だったのです。



……ていうか「卒園生に手を出した」という噂は事実だったんかい!
×しなの世界だからあるかもしれないなんて思いましたが、本当にそうだったとは……!




要するにですね。

霧島先生が中学生だった頃、職場体験で幼稚園で仕事をしてみたところ、目つきの悪さが原因で子供たちに泣かれてしまった。
しかし、ひとりの女の子が「笑って」と言ってくれたおかげで世界が変わり、そしてその女の子が今の彼女です……と、これが事実みたいですね。


中学生の職場体験だと、14歳くらいでしょうか?
で、当時の幼稚園児は4歳か5歳くらい。年齢差としては10歳くらいですから、アリですね。おかしくはない。卒園生に手を出したのは確かに事実ですけれども。




というわけで、いろいろな誤解が一気に解けてきました。
が、それによりひとつ重要な事実が浮かんできました。


そう、霧島先生には既に付き合っている彼女がいるのです。
これでは雪菜の初恋は成就しません。



そんな雪菜の想いをいち早く察したのは、もちろん時雨。「これ以上雪菜を傷つけるな」……さらにたたみかけるように晶もお姫様だっこで雪菜を部屋から連れ出します。


しかし、先生としては納得できない部分も多い。だって相手は時雨なのです。
どうやら時雨のことを「タチの悪いDV男」と思い込んでいたらしい先生は、「本当に雪菜のことを守れるのか」と問いかけます。

それに対する時雨の方はというと。



『スゲー泣かせるかもな』

『泣かせて困らせて』

『でも思わせぶりなやさしさじゃかなわねーくらい 大事にする』






おおぅ……!


泣かせて困らせるのが前提というのが時雨らしいですが、それでも最初の晶の3段活用とは比べ物にならないくらい男らしい宣言!!
やばい、時雨のくせにかっこいい!


しかもこれ、まだ続きます。




『あんたじゃ雪菜を守れない』

『本気なオレには……絶対かなわない』

『あいつは オレが守る』







ちょ、時雨のくせになんてこと言うんだ!

この場に雪菜がいないから言えただけかもしれませんが、こんなこと言われたら女子は絶対惚れるわ!!


時雨のくせにぃぃぃ……!!





さてさて。


怒涛の告白(先生に対してですが)を終えた時雨と、雪菜、晶はようやく帰路につきます。
が、ここで時雨から「先生のことが好き『だった』のは嘘だ」と静かに指摘されてしまう雪菜。

そう。
雪菜は確かに「好き」という感情を理解しましたが、それは先生のことが本当に好きだったから理解できたのです。


要するに、これは雪菜の失恋を意味します。


ようやく感情を理解したのに、その直後に失恋。
さすがの雪菜もついに涙を流してしまいました。



しかし時雨は気にするなとばかりに「忘れろ」と告げ、さらに「オレはおまえのためだった猫かぶるのやめたっていーし ずっと守ってやったっていい」と、恥ずかしそうに告白、最後に雪菜と視線を絡め笑顔を浮かべて走り去って行きました。




ううう。
これはもう堕ちるしかないわー…。



ていうか、先生の家に着いてから晶はほとんど発言できていませんね。
お姫様だっこの時こそ少し印象を残しましたが、その後の雪菜へのフォローは完全に時雨に持っていかれています。

そして時雨が最後に見せた笑顔……ふっきれて、本気で雪菜を好きになったことが手に取るように分かるそれを見た晶は、ついに行動を起こすことになったのでした。





翌日。


退院して登校したものの、時雨に振られたばかりのマミを捕まえた晶はとんでもないことを言い始めました。


『あるなら教えてくれないかな……北見くんの弱点』

『いまの雪菜ちゃんが好きになるとは思えないけど いざというときは僕が……』

『性格とか 家族とか きらいなものとか……』






またとんでもない3段活用が来た……。

ていうか、これは時雨よりはるかにタチが悪いですね。
特に『いざという時は僕が』という部分が怖い。いざというときにどうするつもりなのか(笑)


それに対し、マミは「そんなことをしても意味がない」ときっぱり断り、さらに自身が振られたことも告げてしまいました。



マミよ……言っていることも正しいですが、とにかく健気過ぎて可愛いよあんた。

マミとしては少しだけ晶に気持ちが傾いているんですよね。
そんな相手からこんな腹黒いこと言われたら、そりゃもう……!



そんなマミの健気さに、さすがの晶も我に返ったようで「止めてくれてありがとう」とこれでもかと素敵な笑顔を向けてきます。


……今更ですが、時雨や雪菜だけでなく、晶も天然タラシですよね……。





で、その裏側で。


雪菜と時雨が地味にイチャついています(笑)



いち早く先生のことを忘れたい雪菜は、時雨にミッションとしてそれを依頼します。

すると時雨の方は少し迷ったようなそぶりを見せてから「オレがあいつのこと一瞬で忘れるくらいのことしてやる」と……?





はい、9巻はここでおしまいです。





いやぁ、なかなか濃い1冊でした。
とにかくキャラの成長が一目瞭然な1冊というかなんというか。


これまでは特に誰も成長せず……時雨こそ2冊前くらいから動きはありましたが、あまり成長が見られたキャラはいなかったんですよね。
特に晶なんか、何一つ動きがなかったわけですが。


いや、すみません忘れてました。
マミはめっちゃ成長してましたね。ごめんよマミ……最近目立たないもんだから……。







総評。



今回は怒涛の展開で面白かったです。

9巻はある意味ひとつのターニングポイントだと思うので、これからの展開に期待です。
主に晶の崩壊とか崩壊とか(笑)


次の感想はいつになるやら……。
頑張ります。















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ホシハナビ

Author:ホシハナビ
漫画とゲームとGARNET CROWの音楽に癒されているホシハナビのブログです。
Dance with Devils(ダンデビ)に夢中になって2年以上経ちましたが、未だ熱が冷める気配はまったくない今日この頃。


最近更新頻度がガタ落ち状態で感想記事が中断されていますが、


・遊戯王VRAINS
・ブラッククローバー
・PERSONA5
・半分、青い。(連続テレビ小説)



を視聴中。




また漫画では

・暁のヨナ
・私に××しなさい!(祝・完結!!)
・新テニスの王子様
・ポケットモンスターSPECIAL
・青葉くんに聞きたいこと
・高嶺と花
・BIRDMEN

を絶賛応援中!!



現在プレイ中ゲームは

・テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士(PS3版/2周目)
・絶対階級学園(まさかの3周目)


音楽は邦楽とアニソンばかり。

GARNET CROW
ASIAN KUNG-FU GENERATION
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秦基博

の楽曲をよく聴いています。



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