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2013-07-28(Sun)

わたしに××しなさい! 10巻(感想その2)

なんだかんだで10巻感想前編を書いてから1ヶ月以上経ってしまいました……。

とにかくサクッと終わらせましょう。



以下、相も変わらずネタバレ前回ですのでご注意を。














前回は時雨の告白までいきましたね。
その続きから。




翌日、とりあえず昨日の出来事を携帯小説としてアップした雪菜。

すると……恐ろしいほどの大反響でした。そりゃそうですね、ユピナの小説に求められていたのはラブ要素であり、突然伯爵から愛の告白があれば読者的には大興奮です。


が、当の雪菜は「好き」という気持ちを向けられたことにかなり戸惑っている様子。

とはいえ雪菜は決してラブが分かっていないのではありません。単純に告白されたことに戸惑っているのです。




……って、なんだか普通の少女漫画ですね。
巻数も2ケタの大台にのり、ようやく「普通」にたどり着いたのかもしれません。




と、ここで謎の美男子が雪菜の前に現れました。

誰だお前と一瞬つき離しそうになる雪菜でしたが、良く見るとそれは晶。


そう、昨日マミに「応援してあげる」と宣言され、その結果晶は髪を切ってイメチェンしたのでした。

もちろん大幅に髪型が変わったわけではありませんが、キラッキラの瞳が見えるようになった晶は確かに美男子。
時雨とは正反対の美男子っぷりなので、学校での人気を二分しそうです。



その様子を影から見守るのはマミ。

どうやら本気で晶を応援しているらしく、雪菜が晶の色気(笑)に動揺している姿をみて一人満足げです。




おいおい、それでいいのかマミ。

時雨に振られ、それでも晶という優しい(実際は違いますが…)男子との関わりあいの中でようやく希望が見えてきたというのに……。



あ、そういえば。


前回の感想で「マミは晶に惹かれている」的なことを書いてしまいましたが、このあたりの描写を見ると、まだマミは晶への気持ちを自覚していないみたいなんですよね。

久々に時雨に頭をなでてもらって「時雨の手は大きかったんだ」と、率直な感想をもらすマミに対し、時雨は「誰とくらべてんだ?」と返してきます。

誰と、なんて読者的には分かり切ったことなんですが、当のマミは「?」と首を傾げている…?



そう、どうやらマミが晶に惹かれていると分かっているのは読者だけで、漫画内のキャラたちは誰ひとりとしてその感情に気付いていないようなのです。


この漫画におけるメインキャラ4名を恋愛感情に敏感な順に並べると、マミ>晶>時雨>>>雪菜となります。

ということは、一番敏感であろうマミが気付けていない=成就までに大いに時間がかかるということが想定できますよね。



うーん、これは長くなりそうです。

それに相手が晶ですからね。
晶の場合、見事に雪菜以外は眼中にありません。
さらに、前回も書きましたが、晶がマミに優しくするのは「義務感」でありマミ本人に対して特別な感情を持っているはずはないんですね。



マミよ……とりあえずさっさと自分の気持ちに気がつかないと永遠に話が発展しないですよ!頑張って!







さてさて。


あのマミですら自分の感情が分からないというのだから、初めて告白された雪菜に至っては感情云々どころではありません。彼女の場合、自分の感情より小説が優先されるのです。



とりあえず伯爵の告白シーンをアップしたものの、その後どうするべきか……と悩んでいるところへ再び晶が登場。

どうやらアップされた小説を読んだらしい彼は、そこから雪菜が時雨に告白されたことを瞬時に察した模様です。
雪菜のこととなると恐ろしいほどの鋭い勘を発揮する晶。ちょっと微笑ましいのレベルを飛び越え始めています。


さらに、そこへ丁度良く時雨も登場。

告白の件について問い詰める晶に対し、時雨は平然と「(告白を)しちゃ悪いかよ」と切り返しました。時雨の方はかなりふっきれているようです。



しかしまぁ、あの時雨が告白したことを隠しもしなければ、恥ずかしがる様子もないときたもんです。

いつぞやは突然の「付き合おう」発言→翌日に雪菜と晶がいちゃいちゃ→「告白なんて本気じゃねーし!」という男の風上にも置けないような行動と発言を繰り出していましたが、あれが嘘のようです。




さて、そんな2人の様子を見た雪菜はまたとんでもないことを思いつきます。


「ミッション19は わたしを恋人にしなさい!」




えええええ!



さすが雪菜、やっぱりラブを分かっているようで分かっていなかった!(笑)

ていうかこのタイミングなら相手は時雨しかいないでしょうよ!
小説の展開的にも、騎士=晶は告白していないんだから!




と、瞬間的に心の中でツッコミを入れたら、当の2人からも「どっちの?」と至極まっとうなツッコミが。




雪菜もツッコミを受けてようやく相手が2人いることを思い出したようですが、時すでに遅し。

突如後ろから抱きしめてきた晶から「僕だよね?」と言われるや否や、それに過剰反応した時雨も「おれに告白させといて他の奴と付き合うとか……」と、相変わらず微妙に的外れなことを口にしながら、雪菜の弱点を攻めてきます。



あ、いつの間にか耳を舐めることが普通になってきている……。





そして、それを見ていた晶も雪菜の弱点が耳だと気付いたようです。負けじと果敢に耳を攻めはじめます……が、晶だと効果音が『はむっ』なんですね。

そこだけは微妙に微笑ましいです。


しかし、前々回あたりから崩壊が始まっている晶ですから、それだけでは終わりません。

雪菜と視線を絡めると、ちょっとぞっとするような目つきで危ないことを囁いてきました。




「最近言ってなかったから わすれちゃった? ぼくが……好きって……」




あのですね、こういうシーンだからこのセリフもアリかなって思わされちゃうんですけど、これ結構思考が危ない感じですよね。

本当にストーカーが言いそうなセリフなんで、かなり怖いです。





というわけで。


結局どちらが好きなのかわからない雪菜は、両方とデートをして、より心を奪われた方と恋人になると宣言しました。

明らかに非常識的ですが、ついうっかり「わたしの恋人になりなさい」と言ってしまった雪菜にとって、これが最善策なのは間違いありません。

しかし、その程度のことで恋人は選べるのでしょうか……。




ということで早速デートの日になりました。

デートは同じ日に決行、午前~夕方までが時雨で、それ以降が晶という平等ルールの元に行われます。まるで何かの競技のようです。



が、ここまでルールは決まっているものの、どうやらデートコースを考える時間は与えられていないらしく、前半の時雨は直前までデートコースをネットで探すというギリギリ状態。

もちろん相手の雪菜はそんなこととはつゆ知らず、なぜかフリフリのワンピースを着て颯爽と時雨の前に登場(笑)
雪菜の空気を読まない感じは相変わらずです。




で、明らかに周りから浮いているフリフリガールを連れた時雨が向かったのは……まさかの東京湾クルージング!!




いやいやいや中学生が考えるデートコースじゃないから!!

仮に思いついたとしても資金不足だから!!

ていうかさっきまで水族館とかツリーとか、少なくともまともなコースを考えていたというのに、何がどうなってクルージング!?





しかし雪菜は「愛の逃避行」と勘違いして大興奮。

うん……そうですよネ……。




そんなこんなでクルージングに出発した2人ですが、案の定景色に興味を持たない雪菜。
そんなものより、時雨に触れてもらいたい……雪菜のその感情は明らかに恋です。

しかし、時雨の心中はなかなか複雑なようで。



「彼女だったら そんな簡単に触れない」
「今までみたいには できない」





なるほど……。


確かに今まで通りに触れるということは、要するにこれからも今まで通りの関係が続くということです。
今まで通り、友だち以上恋人未満的な。

しかし、それでは2人の関係はこれ以上発展しないのです。
本当の恋人になるためには、表面的な部分ではなく、心から自分を想って欲しいということですね。




結果、時雨は雪菜に触れることなくデートは終了。


これ、おそらくデートとしては失敗ですよね。

が、この段階での時雨としてはこれが精一杯というところでしょう。雪菜相手に最初から「今までみたいにはできない」と説得を試みたところで効果はないでしょうし、何より初めてのまともなデートで多少なりとも舞い上がってしまった時雨の心中を考えれば善戦したと言えなくもありません。





続いて、雪菜は晶の元へ。
なんて節操のない魔性の女……!



ちなみに晶は後半戦なので多少時間の余裕があり、それを利用してマミからデート必勝法を学んできたようです。

が、そんな彼の第一声は「今宵はご機嫌うるわしゅう…」って、どんだけテンパってんでしょう。
マミから一体何を学んだというのか…(笑)


しかし、雪菜の様子が少しおかしい。


「晶は…わたしの望むことをしてくれるか?」




雪菜にとっての恋人=触れてもらえる、という図式から逸脱した時雨の言葉に、少なからず動揺しているようです。

ということは、これは晶にとって大チャンス!
早速デートに繰り出します。



一方、未だ東京湾に取り残されている時雨は「デートでいきなり触ってくる男なんて下心まるだし」だと悩んでいる模様。



………………今までも下心まるだしだったろう?






まぁいいや。話を戻します。



晶がデートに連れてきたのは水族館でした。ちなみに水族館をセレクトしたのはマミです。
おそらくいろいろなシチュエーションを仮定して選択したようですが、マミは晶のこととなると本当に一生懸命で良い子ですね。


しかし、当の雪菜は上の空。

どうやら先ほどの時雨の言葉に動揺しているだけでなく、かなりショックを受けているようです。
感覚としては、手をつなごうとしたら振り払われた感じに近いでしょうか。

それでも晶といると安心する……雪菜としては最大の褒め言葉だったに違いありません。




が、ここで晶豹変(笑)




「どうしよう……安心されてたら恋人になんか……」
「でも……このデートで決めないと……」
「ぼくにしか……できないことを……」






んん?


うーん、まぁ確かに好きな人には安心されるよりドキドキされたいという気持ちは分からなくはないです。
が、最後の「ぼくにしかできないこと」っていうのは、晶の場合「一緒にいて安心してもらえる」ことのはず。

この重要なスキルを手放すというのか……!?






「ぼくを信頼しているか 試してあげる」





そう言うと晶は雪菜の服を脱がしにかか…………って、待て待て待て待て待て!!



ここ水族館の中とかそういう問題じゃない!!
あの時雨ですらここまではしなかった!! 
ていうか破廉恥にも程がある!!
そもそも間違って雪菜が叫んだりしたら警察沙汰だから!!





「ねぇ……まだ信頼してる? そんなにぼくに安心してたいの?」




本来ならここで信頼関係は崩れます。

が、雪菜にとって晶は大切な幼馴染。そう簡単に信頼をなくすことなどできません。




「(晶なら)信頼してる なにをされてもっ」





これは晶にとってはとんでもなく嬉しい言葉のはずです。
多少のことでは崩れない信頼関係。これこそが晶の持つ最大の力なのです。


……が。





「でもそれは恋人じゃない」
「無害ないとこで 男としてみてもらえないなら 今までの信頼を壊してでも……」






まだ諦めつかないんか!
せっかくの雪菜からの優しさを……ていうかしつこいぞ晶!!



と、ここで助け船が。

晶の携帯に着信が入り、一度雪菜は飲み物を買うことを口実にその場から逃げだしました。


この着信ですが、その一部始終を見ていたマミからのものでした。
さすがにあまりの展開に口を出さずにはいられなかったようですが、これマミがいなかったら大惨事ですよ。



しかし、晶はマミを拒絶。

「もう帰っていいよ」「ぼくは雪菜ちゃん以外いらない」と、心を抉るような暴言でマミをその場から追い出してしまいます。



ああああ、マミが可哀想すぎる!




それでも晶は何事も無かったかのようにデートを再開。
むしろ、あれだけ雪女と恐れられていた雪菜の方がおびえているかのように見えます。恐ろしい精神力です。





一方、追い出されて心がボロボロになったマミの前には、「ひーくん」なる人物が。
またひと波乱ありそうです。



というわけで、10巻はここまでとなります。








いやー、長い長い。

今回の原因は完全に晶ですね。
もはや時雨はまともに成り下がって(成り下がるというのもおかしいですが)、晶が狂っています。

10巻前半で時雨が「今までのミッションよりすごいことをたくさんする」と言っていましたが、晶のアレはそれを軽く飛び越えましたね。
よくもまぁ『なかよし』に掲載できたものだと感服しております、はい。


いや、もともと掲載はOKだったけど、描く人がいなかったという可能性もあります。


でもなぁ……『なかよし』を実際に購入しているであろう保護者のニーズに合っているかというと……たぶん合ってないような気がするんですよ……。




面白いので私は大満足ですがね(笑)






総評。


10巻は波乱の展開で目が離せませんでした。
この巻で完全に晶と時雨の立場が逆転したので、ここから先はvs晶という感じでしょうか。

そして新キャラも登場してますますマミからも目が離せないという……。


はやく次の感想をアップできるように頑張ります。






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ホシハナビ

Author:ホシハナビ
漫画とゲームとGARNET CROWの音楽に癒されているホシハナビのブログです。
Dance with Devils(ダンデビ)に夢中になって2年以上経ちましたが、未だ熱が冷める気配はまったくない今日この頃。


最近更新頻度がガタ落ち状態で感想記事が中断されていますが、


・遊戯王VRAINS
・ブラッククローバー
・PERSONA5
・半分、青い。(連続テレビ小説)



を視聴中。




また漫画では

・暁のヨナ
・私に××しなさい!(祝・完結!!)
・新テニスの王子様
・ポケットモンスターSPECIAL
・青葉くんに聞きたいこと
・高嶺と花
・BIRDMEN

を絶賛応援中!!



現在プレイ中ゲームは

・テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士(PS3版/2周目)
・絶対階級学園(まさかの3周目)


音楽は邦楽とアニソンばかり。

GARNET CROW
ASIAN KUNG-FU GENERATION
BUMP OF CHICKEN
秦基博

の楽曲をよく聴いています。



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