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2014-01-26(Sun)

わたしに××しなさい! 11巻(感想その2)

『×しな!』11巻の感想続きです。

頑張れ自分……!!











前回は雪菜と晶が正式に付き合うことになったところまでいきました。
その続きから。




翌日、恋人らしく手をつないで登校する雪菜と晶。
周囲からは実に初々しい恋人同士にしか見えません。


しかし、当然ながら学校には時雨もいるわけで……。



雪菜を見つけるや否や、慌てたように名前を読んですっ飛んで来る時雨。
あの微妙にプライドの高い時雨が「慌てたように」ってのが変な感じです。もう普通の人だよあんた(笑)


ちなみ時雨が慌てている理由は、間違いなく自分の言葉が雪菜に届かなかったから、です。
客観的に見れば決して時雨が悪いわけではなく、雪菜の受け取り方に問題があったのは明らかなのですが、それでも時雨は下手に出て『オレも言葉が足りなかった』と、懸命に自分の想いを伝えようとしてきました。


このあたりの時雨の行動にはとても好感が持てるわけですが、それにしても「言葉が足りなかった」というのは間違いですね。

はっきり言って、あの状況であれ以上の言葉はなかったと思いますよ。
余計なことも言っていないし、不足していた言葉もありません。思いのすべてを詰め込んだ、とても素敵な告白だったように感じられます。要するに悪いのは明らかに雪菜の方です。



あれ?いつの間にか時雨を擁護することが多くなってきたような……。





と、ここでようやく雪菜と晶が手をつないでいることに気がついた時雨。

恋愛事には疎い時雨もさすがに一瞬で状況を理解してしまったようです。
さぁどうなるのか……修羅場か……。





>『ふーん』
『恋人の理由もたいしたことねーな』






まさかの、このタイミングで時雨の微妙なプライドが復活した!!

時雨の少し斜に構えて上から見下ろすような構図は以前からちょいちょい見かけますが、これは大抵がプライドを優先させたときの表情です。

とはいえ、言ってることは的を射ているんですよねー…。





『怒った勢いで選んだだけだろ?』
『わかってんだろ 好きだからえらんだわけじゃない』







うーむ、仰るとおりですよ。

まぁ「怒った」というのは語弊があるわけですが、それでも決して恋愛的な意味で晶を恋人にしたわけではないですからね(もちろん雪菜としては本気ですが)。



とりあえず朝なのでこの場はお開きになりましたが、ここから時雨がどう動くのかがカギになりそうです。




ところですっかり存在を忘れ去られていたマミですが、一応晶も恩を感じたのか缶ジュース1本でお礼(笑)

マミとしては全力で晶を叩いてしまったので若干引け目もあったのですが、晶は舞い上がりすぎてそんなことは全然頭になかった模様。
マミがどんどん哀れな状況に……。






それはさておき、ここから時雨の反撃……というか仕返しが始まります。


その日の美術の授業後、相変わらず陰口をたたかれる雪菜をさりげなくフォローした時雨は、雪菜に「オレを描いて」と意味深な発言をしてきました。

明らかに不審ですが、「今まで散々付き合わせたくせに」と言われれば返す言葉もありません。
しかたなく紙を取り出す雪菜ですが、何故かここで制服を脱ぎ始める時雨(笑)


「モデルといえば裸だろ」とのことですが、これはもう完全にからかわれています。

とはいえ、もはや雪菜に逃げ道はありません。絵くらいなら仕方ないと諦めることに。




が、ここからが時雨の本領発揮。




林檎を片手に『あの時 どうやってオレに触れてほしかったの?』と、明らかに侮蔑の目で問いかけ、一瞬動揺した雪菜にじわじわ追い打ちをかけてきます。






『やさしく……肌の上をすべるように?』
『それとも強く……赤いあとが残るくらいに?』
『頬にも首にも耳にも 甘いキスをされたかった?』
『服もメガネもなにもかも脱ぎ捨てて オレに全身なめてほしかった?』
『恋人としての愛撫を……おまえに……』







うわぁぁぁ!!

「なかよし」で掲載が許されるのかが問われそうなエロいセリフが連発されとる!!
ていうか、それより何より、怖い!!!
ドキドキより恐怖心の方が勝る感じ!!






『くだらねー……そういうことは いとこにやってもらえよな』











うっは―……。

予想してはいましたが、次のページで見事に突き落としてきました。


そんでもって、次の時雨のセリフが刺さりますね。




『俺はミッションじゃなくて真剣に恋人としておまえを大事にしようとしたのに』
『おまえは分かろうともしなかった』
『いつまでも恋人ごっこのつもりでいんな』










これ、考えようによってはもの凄く嬉しい告白のはずなんですが、ここまで言われても雪菜は『どうゆうことだ? ミッションと恋人は違うのか?』などと考えている始末。

つまり、時雨がここまで本心を(告白からほぼ4日間連続で)さらけ出したにも関わらず、雪菜にはやっぱりなにも通じていないということにです。



ちなみにこのタイミングで携帯小説に映画化の話が持ち上がってくるのですが、雪菜には「時雨とミッションができないのに、どうやって小説を書こう?」という考えしか浮かんできません。



……うーん、最初は想いを受け取ってもらえない時雨が可哀想だと感じましたが、ここまでくるとあまりにも疎すぎる雪菜が可哀想になってきました。


本当に雪菜と時雨は恋人同士になって完結するんですよね……?








さて。



先ほどの携帯小説の映画化ですが、正確には今人気の2つの携帯小説の人気投票を行い、勝った作品が映画化されるというもの。

対戦相手はおなじみのドルチェですが、如何せん相手方は甘い描写満載の恋愛小説の為雪菜の勝率は非常に低い(笑)
さらに、頼みの綱の時雨もいないとなると、もはや打つ手なしです。




が、そんなことでは諦めないのが雪菜。

晶に伯爵のフリをさせたり、逆に自分が伯爵の気持ちを追求してみたりと、とにかく「何故そこまで?」というほど全力で小説に取り組み始めました。



そんななか、偶然立ち寄った教室で時雨と遭遇してしまいます。
ちなみに時雨は疲れていたのか眠っており、雪菜と同じ部屋にいることに気づいていないようです。



それにしても……。




時雨の寝方、おかしくないかい?


教室のど真ん中に椅子をおいて、そこで不動の体勢で眠っているわけですが、普通に考えれば椅子から落ちるぞ(笑)









……すみません、話の腰を折りました。


戻りますが、伯爵の感情を追求する上で「自分の気持ちを分かってもらえないのは悲しいこと」だとようやく気付き始めた雪菜は、眠っている時雨に静かに言葉を紡ぎます。





『わたしは自分のことばかりで 時雨をみていなかった』
『時雨だってくるしかったはずなのに』








ここまで気付くのにかかりましたね。

とはいえ、今の言葉はさっき時雨が言っていたことです。まだまだラブが分かったと言える段階ではありません。



と、ここで突如マミが登場。時雨も起きてしまったので慌てて雪菜は身を隠します。



マミから「振られたからって自棄にならないで」と諭される時雨ですが、さすがにここは素直になれないのか『あいつのことなんでどうでもいい』とふてくされたように顔をそむけてしまいます。

『あいつのことなんかどうでもいい』は今までにも使われたセリフですが、今回のこのセリフにはちょっと同情しちゃいますね。



さらに、マミは「好きなんじゃないの?」と時雨に問いかけます。
マミとしては、時雨には好きな人とくっついてほしいんでしょうね……わかるわ―……。


対する時雨は『ああ……まあな…』という微妙な返答。


要するに好きなの? と言う感じですが……






『でも オレの勘違いだったみて―……』







んん?


文脈的には「雪菜のことを好きだと思っていたけど、勘違いだったみたいだ」ということでしょうが、漫画としてページをめくりながら読むと、時雨の表情が「雪菜は俺のことを好きだと思っていたけど、勘違いだったみたいだ」と言っているようにも見えなくもありません。


いやまぁ結果的には前者なんですけど、これはまだまだ脈ありな感じですよね(雪菜はほとんど絶望しているようですが)。

しかし、この状況になってしまった以上2人が元の関係に戻るためには相当な時間が必要になりそうです。






と、思っているうちに夏休みになってしまいました。


夏休みといえば、夏祭り。

これを利用して時雨とデートを目論んだマミですが、時雨からは「別荘に行くから行けない」という、なんとも釣れないお返事が。



ちなみに時雨の言う別荘は避暑地ではなく勉強の場所。

そう、すっかり忘れていましたが、時雨は医者の息子で優等生。
将来は本気で医者になりたいと思っているようなのです。

なかなか勤勉じゃあないか……とも思えますが、そんな奴が何故「何人女子を落とせるか」なんて歪んだ遊びをしていたのでしょうかねぇ? 理解に苦しみますよ、ほんと。





それはともかく、その直後に時雨からマミにこんな警告が。



『夏休み中はオレんちに近づくなよ? あいつが帰ってきてるからな』





はて、「あいつ」とは……?



……って、現段階で浮かぶ怪しい人物(しかもマミ絡み)なんてあの人しかいないんですけど、とにかくひと波乱ありそうな感じです。







と、ここで晶が登場。

突然の登場にもびっくりですが、マミに対して告げたこともこれまたびっくりな内容でした。




『伯爵っぽくなるにはどうしたらいいと思う?』





いやいやいや訳分かんないから(笑)


ていうか晶が何を考えているかは手に取るように分かるんですが、それは中学3年生が言うことじゃないから!





と思ったのは読者だけでなくマミも同じ。

とりあえず晶と伯爵は正反対なのでムリだと正直に返事をしたところ、今度は泣きはじめてしまいます。

仕方なくマミもアドバイスしますが、もう晶に常識が通じない……。






それにしてもこの漫画内で常識を持っている主要メンバーはマミしかいないのでしょうか。

かつては電波ガールと思われていた彼女もすっかり常識人。

これじゃあ読者の共感はほとんどマミに持ってかれちゃいますよ。それでいいんですか遠山先生。


……いや、それが狙いか?






それはともかく。


マミのアドバイス通り「素直な自分」で雪菜を慰めることに成功した晶ですが、その対価としてマミから夏休み中のボディーガードを依頼されることになりました。

もちろん相手は時雨の言っていた「あいつ」。



その正体とは「最低最悪な男で、マミが世界で一番嫌いなやつ」……すなわち、







時雨の弟





でした。
要するに「ひーくん」ですね(ちなみに「北見氷雨」が本名)。







というわけで11巻はここまで。


一旦晶の暴走もストップしましたので、ここからはようやくすれ違った男女の恋愛事情が描かれることに……なるのか、それとも「ひーくん」編が始まるのか、といったところでしょうか。


それにしても、少々発言がアレだったとはいえ、今回の時雨はいい感じに失恋男子してましたね!
あまり「良い感じ」になるとツッコミどころが減って面白くないんですが、「ひーくん」も良い味を出してるので今後の働きに注目です。










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ホシハナビ

Author:ホシハナビ
漫画とゲームとGARNET CROWの音楽に癒されているホシハナビのブログです。
Dance with Devils(ダンデビ)に夢中になって2年以上経ちましたが、未だ熱が冷める気配はまったくない今日この頃。


最近更新頻度がガタ落ち状態で感想記事が中断されていますが、


・遊戯王VRAINS
・ブラッククローバー
・PERSONA5
・半分、青い。(連続テレビ小説)



を視聴中。




また漫画では

・暁のヨナ
・私に××しなさい!(祝・完結!!)
・新テニスの王子様
・ポケットモンスターSPECIAL
・青葉くんに聞きたいこと
・高嶺と花
・BIRDMEN

を絶賛応援中!!



現在プレイ中ゲームは

・テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士(PS3版/2周目)
・絶対階級学園(まさかの3周目)


音楽は邦楽とアニソンばかり。

GARNET CROW
ASIAN KUNG-FU GENERATION
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秦基博

の楽曲をよく聴いています。



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